6000形は東西線の開通時から運行されていた車両でしたが、2008年 8月30日の運行をもって営業運行を終了いたしました。 開通時は4両編成でしたが、その後6両、7両と増えて現在にいたります(ただし、最後に増結されたのは8000形の規格に準じた車両)。 この6000形は、将来予定されているワンマン運転のため、現在次々に8000形と置換されていて、将来的に全編成廃車となる見込みです。
6000形の試作車(601号車)は、南北線2000形の名残なのか、若干2000形と似ています。 2000形と同様、車体の前面が丸みを帯びているのが大きな特徴です。
当初は4両編成で、6101・6201・6301・6901のみしかありませんでした。 元々は現在の東札幌変電所(菊水の円形歩道橋付近にある、札幌市交通局所有の変電所)付近からクレーンで吊り下げて地下に入れられました。 その後、開業まで菊水~白石間(東西線の一番最初に出来た区間)で試験走行が繰り返されました。
その後、新さっぽろ延長時に6両編成にするため、6401・6601が追加されました。 また、宮の沢延長時に7両編成にするため、8301(8000形中間車)が 6401と6601の間に追加されています。
601号車は、2007年11月21日(水)に801号車に置換されてしまいました..... 601号車が早々と引退してしまうのは、本当に寂しいです.....
この写真は、二十四軒駅で撮影したらしいです。
駅の様子からして、恐らく宮の沢駅で撮影されたものと思われます。 この試作車の活躍も、2009年度のワンマン運転開始時までに見納めとなってしまうんですね.....
この写真は琴似駅で撮影されたものです。 たまたま女性車掌に当たっていたようです(私も、この前女性車掌が写った写真を撮影できましたが^_^;)。
恐れ入りますが、6000形の走行音のページをご参照ください。