8000形は、南北線5000形を元にして作られた車両で、6000形と同様に7両編成・3ドアとなっております。 この8000形は自動運転(2008年9月~)・ワンマン運転(2009年4月~)を行うため、6000形が8000形に置換されました(2008年10月13日現在、8000形24編成在籍)。
この写真は、運行を開始した2006年10月17日(火)に撮影したものです。 この804号車から、8000形の車内装飾を中心に様々な変更がなされておりますので、今回はひとつひとつ詳しく見ていくことにいたします。
(2009年 7月 8日追記) 2009年 7月 4日(土)に804号車が検査から復帰したのですが、その際に専用席付近の窓が2段窓に改造されていました。
まずは、新たに設置された貫通扉から見ていくことにいたします。 1枚目が804号車(8904)、2枚目が806号車(8906)の連結部付近の写真です(写真の縦横を統一しておくべきだった.....)。 写真では分かりづらいですが、ガラスの中央より少し上の部分に、白文字で「ST」のロゴが入っております。
こちらも、1枚目が804号車(8904)、2枚目が806号車(8906)の乗務員ドア付近の写真です。 この前改造された810号車と同様、消火器が乗客からも取り出せるようになっております(810号車に設置された、開戸表示灯も設置されております)。
やはり、1枚目が804号車(8904)、2枚目が806号車(8806)の次駅案内表示システムです。 写真では分かりづらいですが、804号車から、次駅案内表示システムにガラスのカバーが掛けられるようになりました。
もう一つのタイプの次駅案内表示システムも、ガラスのカバーが掛けられました。 なお、ナンバリング表記に関しては、従来通り上からシールで貼り付けられております。
この通り、従来のつり革と、従来より高さが約10cm程低くなったつり革が、ほぼ交互に並んでおります。 スタンションポール(ロングシートの中央付近のポール)は、座席の切れ目に合わせて設置されました。
.....ただ、座席の座りごこちに関しては、従来の8000形より硬くなりました。
車いす専用スペースに関しては、810号車と同じような感じになりました(この写真は、8804側の車いす専用スペースです)。 非常報知ボタンも、810号車と同様に、各車両当たり3個設置されております。
(2009年 7月 8日追記) 2007年度新造車両から、この写真に写っている窓が2段窓になったのですが、2009年 7月 4日(土)に804号車が検査から復帰した際、804号車の専用席付近の窓が2段窓に改造されていました。
この前、虎根さんからたくさん画像を頂きました。 画像を提供して頂きまして、どうもありがとうございましたm(__)m
恐れ入りますが、8000形の走行音のページをご参照ください。