6000形は東西線の開通時から運行されていた車両でしたが、2008年 8月30日の運行をもって営業運行を終了いたしました。 開通時は4両編成でしたが、その後6両、7両と増えて現在にいたります(ただし、最後に増結されたのは8000形の規格に準じた車両)。 この6000形は、将来予定されているワンマン運転のため、現在次々に8000形と置換されていて、将来的に全編成廃車となる見込みです。
1977(昭和52)年、6000形量産車(602~624号車)がローレル賞(鉄道友の会が、営業運転を開始した列車の中で、デザイン・性能などの面から優秀な車両に[今も]毎年付けている賞[ただし、「該当車なし」という場合もある])を受賞したので、そのプレートが602号車の先頭車両に付けられていました。 今回は、おまけでそのプレート付近のアップ写真もつけました(現在、そのプレートは交通資料館に保存されているものと見られる)。
602号車は2005年 9月 3日に802号車に置き換えられ、602号車は廃車となりました。
私が以前写した写真と同様に、ローレル賞のプレート付近がアップで撮影されています。
虎根さんから、既に廃車となっている車両を中心とした貴重な6000形車両の写真を借りることが出来ましたので、私がスキャンして掲載いたしました。 提供していただきまして、どうもありがとうございましたm(__)m