駅について

(2010年 6月14日)Twilightさんのご指摘を受け、一部記述を修正いたしました。 (地区の「俗称」と記載していた個所を、「地区名」に修正いたしました。)

札幌市営地下鉄における各駅に関して、簡単に説明します。 駅の構内図や時刻表、出口案内等の詳細は、いつの間にか札幌市交通事業振興公社(他のサイトへ移動します)の駅管理部のページ(トップページの左側にある「地下鉄駅情報」)に詳しく記載されるようになったので、そちらをご覧ください。 (各駅に配布されている「札幌市営交通ご利用ガイド」を見るのもいいと思います。札幌市交通事業振興公社のサイトから見ることもできます。)

.....という訳で、基本的には振興公社のサイトには載っていない事柄を中心に掲載していきたいと思います。 結局、自分の記憶だけを頼りに打ったので、もしかしたら たまたまかぶってしまったような部分もあるのかもしれませんが.....

駅解説一発移動

下のテキストボックスに駅名(ひらがな・カタカナ・漢字)かナンバリングを入力して「駅解説へ」のボタンを押すと、自動でその駅の解説部分へ移動します。 候補が複数存在する場合は、下部に表示されますのでリンクをクリックしてください。

おしながき

概要

札幌市営地下鉄の駅の特徴・設備等に関して説明します。 (時間がないため、かなり簡単な文章になっています。 今後適宜追記するかもしれませんので、気長にお待ちくださいm(__)m)

特徴・設備

札幌市営地下鉄の駅には、開業当初から全駅に自動改札機が設置されています。 これは極力自動化して経費を削減するためで、改札機に限らず、券売機や精算機も全駅に配置されております。 自動改札機の設置自体は日本で3番目なのですが、それまでに設置された改札機は試験目的であり、本格的に全駅に導入したのは札幌市営地下鉄の南北線が初めてです。

ホームについて

島式ホーム 対向(対面)式ホーム
(左:島式ホーム 右:対向(対面)式ホーム)

島式ホームを2面配置した、2面3線のホーム。東西線南郷7丁目駅のみで見られる。

札幌市営地下鉄の各駅にあるホームは、原則として島式ホームか対向式ホームのいずれかになっています。 (東西線南郷7丁目駅のホームのみ、島式ホームを2面配置した2面3線のホームとなっています。) ホームは、通常は路線別で北から南(あるいは西から東)へ進む方向が1番ホーム、その逆が2番ホームとなっています。

なお、さっぽろ駅は南北線・東豊線それぞれにおいて1・2番ホームがあります。 大通駅は、南北線と東西線が十字にクロスしている部分に互いのホームがあるためなのか、南北線は1・2番、東西線は3・4番ホームとなっています。 東豊線のみ南北線・東西線と若干距離が離れているため、独立して1・2番ホームがあります。

また、初期開業区間(南北線の北24条~真駒内間)のうち南平岸(旧:霊園前)~真駒内間が高架になっており、その区間にある駅はいずれも1階がコンコース、2階がホームになっています。 高架区間のホームは、何故か自衛隊前駅以外は全て島式ホームになっています。(自衛隊前駅のみ対面式ホームです。) 南北線北18条・中の島・平岸駅、東西線西28丁目・東札幌駅は、ホームと改札の間に階段等はありません(地上に出る際は階段等を上ることになりますが.....)。 これらの駅は比較的浅い場所にありますが、南北線北12条駅のように、浅い場所であっても用地が狭い関係で駅施設そのものをコンパクトにするためか、ホームと改札の間に階段やエレベーターが設置されている駅もあります。

さっぽろ駅

基本情報

JR札幌駅と接続している、札幌市営地下鉄の中では規模が大きい駅です。 JRとの乗換の際は、特に東豊線からの乗換だと慣れてないと迷うかもしれません。 南北線と東豊線との乗換の際は、一旦改札を出て、勾配がある長い連絡通路を通ることになります。 (以前は、改札を出ずに連絡通路を通る方式でした。)

1番出口はJR札幌駅の再開発の際にAPIAができたため、消滅しました。 かつては7番出口が旧札幌西武と直結しておりましたが、2020年現在、約10年ほど閉鎖され続けたままとなっております。 札幌駅前通地下歩行空間の工事中、9番出口が使用できない時期がありました。

南北線は島式ホームのみ、JR札幌駅と乗換できる北改札口は階段のみの設置です。(南改札口側にしかエスカレーターがありません。) 2010年代後半〜2020年の新型コロナウイルス流行まではインバウンド需要により混雑が激しかった為、ホーム階東側を取り壊して真駒内行専用ホームを新設、現在の島式ホームは麻生行専用ホームに変更する計画が存在します。

東豊線も島式ホームのみですが、南北線よりは広いホームとなっております。 ワンマン運転対応によるホーム柵設置時、他の東豊線の駅は基本的に車両にかからない部分は従来の鉄柵がそのまま利用されております。 しかし東豊線ホーム北側はJRとの乗換口となっていることもあり、その部分については既存の鉄柵も撤去され、ホーム柵と同様の高さの壁が北改札口への階段付近まで続いています。 (南側の車両がかからない部分は、従来の鉄柵のままです。)

乗換路線

東豊線からの乗換は分かりにくいので注意が必要です。 18番出口はキャンドウ側(扉を開けたあと、短いエスカレーターあり)とそうでない側(上下方向のエスカレータあり)のどちらに行っても乗換は可能です。 (ただし、キャンドウはエスタ内の施設の為、キャンドウ営業時間外はそちら側は通れません。)

キャンドゥから行った場合は、そこにある上りエスカレータを登ればエスタの地下1階になるので、左へ曲がって直進し続けてエスタを出てください。 扉を開けて出たところがAPIAとなります。 そうでない側のエスカレーターから行った場合は、降りた先から正面に見えるタリーズのところを左に曲がり、そのまま直進し続けて突き当たったところがAPIAとなります。

大通駅

基本情報

札幌市営地下鉄の代表駅で、3路線とも接続しています。 市電との乗継割引は西4丁目・狸小路・すすきの停留所で適用されます。 (※西4丁目〜狸小路〜すすきの間の開業前は、西4丁目停留所のみ乗継対象でした。)

さっぽろ地下街(オーロラタウン・ポールタウン)や、札幌駅前通地下歩行空間とも接続しています。 札幌駅前通地下歩行空間は2011年 3月12日()に開通しましたが、その約1年前に大通ビッセが開業しており、そのオープン日の2010年 5月 6日()から先行して始めていました。

また、東西線駅構内のテレビ塔側において、バスセンター前駅との地下連絡通路も用意されています。 (途中に、今後廃止予定の「大通バスセンター」も存在します。)

ポールタウンの入口の前(南北線中央改札口の南側)にはHILOSHIという大型モニターが設置されていることから、「ヒロシ前」の愛称を持つ待ち合わせ場所になっています。 ポールタウンは南北線すすきの駅と接続されています。 さっぽろテレビ塔へお越しの方は、オーロラタウンをひたすら進んでください。(奥に入口があります。)

南北線に関しては、乗務員の交代については原則大通駅にて行われます(車両の出入庫/停泊時は除く)。 かつては自衛隊前駅に南北線乗務係が存在しておりましたが、自衛隊前駅の耐震改修工事の前に現在の場所(大通駅東豊線側)に移転しました。

かつては長い間、改札内の大通駅南北線ホームと東西線との連絡口(真駒内行・麻生行両方)にキヨスクが存在しました。 札幌市営地下鉄内のキヨスクの淘汰に伴い、両店舗とも撤退しましたが、真駒内行側のみ同じ場所にローソンが出店しております。 また、改札内東西線東改札口付近にはセブンイレブン、改札内東豊線西2丁目改札(※丸井今井との連絡口が設けられている改札)付近にはローソンが出店しております。

乗換路線

最終更新日 : 2020年 5月 4日()
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